第2回スト客文化祭を振り返って:スタッフの視点から見た当日の様子

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はじめに

第2回スト客文化祭ご出店、ご来場のみなさま誠にありがとうございました。

今回も、第2回開催当日の事をスタッフ目線で振り返らせていただきます。

長くなりますので、観劇の合間の暇つぶしにでもお読みいただければ幸いです。

サークル参加者様におきまして

今回も、踊り子サークルさんも含めてサークル参加のみなさま全員が準備時間内に会場入りして下さると共に、サークル入場開始時間より少し早目に到着して下さったサークルさまも多数でしたので、今回はサークルさまには少し早目にご入場いただきました。
そしてこちらは今後の課題のひとつであると認識しており、次回以降サークル入場開始時間の見直しも検討しております。
ただ、当イベントでは劇場とのハシゴを推奨しておりますので、一般的な同人イベントと比べるとイベント開始時間がどうしても早めの時間になってしまい、サークルさまの準備時間がタイトになってしまう事につきましてはどうかご了承いただきたく存じます。

また、今回は出店サークル数が増えた事や、会場が二部屋に分かれている事から、前回よりもブースの奥行きの間隔を少し狭めさせていただきました。
こちらも一般的な同人イベントを参考にし、その中では広めに設定はいたしましたが
やはり前回もご出店のサークルさまからは狭く感じたとのご意見もあり、今後もサークルさまが出店しやすいイベントを目指すべく前向きに見直し予定ではございますが、会場の広さと出店数の兼ね合いで難しい場合もございます。
サークルさまにおかれましては、ブース内で立った状態でテーブル越しに一般入場者さまとお話される際、他のサークルさまの出入りの妨げにならない様、椅子をテーブルの下にしまった状態でお話しいいただけますと、より出入りがスムーズかと思われます。

今回も全サークルさまとご挨拶をさせていただく事が出来ましたが、半分以上が前回より引き続きご出店のサークルさまで、あらためてリピート率の高さに驚きました。
新規ご出店のサークルさまも、同人イベントとしては初出店の方も多い中、みなさまクオリティの高いセッティングの本気度に感動いたしました。

一般入場開始:前回の反省をふまえた対応、次回への課題

前回で予想を大きく上回るご来場者数でしたので、今回は思い切って広めの会場を探しておりましたが、広さと値段、そして交通の便を考慮すると今回のプラザマームが最適ではあったのですが、
ほぼ同じ広さでひと部屋の階が既に予約で埋まっており2部屋を行き来するかたちになってしまい、ご来場のみなさまにはご不便をお掛けいたしました。

第3回会場におきましては第1回と同じ会場ですので、前回ご来場された方は広さ的に大丈夫なのかと不安に感じられるかもしれませんが、
第3回は出店数、ご来場者数と共に一旦落ち着くものと予想しておりますのと、更に第1回の反省を活かし、第2回では最後尾札を多数用意、事前に列整理スタッフを配置、入場整理には万全の準備で挑んだ結果
入場規制解除に2時間かかった前回と比べ、1時間弱で当日券の方にもご入場いただく事が出来ましたので、第3回ではよりスムーズにご入場いただけるかと思います。

午後の状況:在庫切れと時間帯ごとの課題

第二回スト客文化祭会場

第1回では入場規制が解除された頃には各サークルでの完売が多数見られ、あまり買い物が出来なかったとのご意見をいただきました。
第2回ではご出店のみなさまにもその旨をお伝えし、それを考慮した数をご用意して下さったかと思います。ですが、やはりみなさま自費で印刷代や制作費、制作時間を捻出されておられますので(中には完売しても赤字という方も……)、主催側から具体的な数字を提示してご用意いただく事は出来かねます事を、ご理解いただければと思います。

スタンプラリーにつきましては、前回ご参加のサークルさまより『お会計のやりとりで精一杯でスタンプカードの提出を促す余裕が無かったので、購入者側からの申し出があった場合のみ押印というかたちにして欲しい』というご意見があり、サークルさまのご負担を考慮していなかった点を猛省し、採用させていただきました。
今後もスタンプラリー開催の場合はこちらの方法を取らせていただきます。
ご意見誠にありがとうございました。

オークション

今回は、踊り子さんの衣装や私物のオークションを開催いたしました。
当日、ご出店の踊り子さんの出品物に関しましては、踊り子さんご本人のMCで大いに盛り上げていただきました。
オークションを楽しみにしていましたとのお声も多く、大勢のご参加ありがとうございました。

閉会イベント:じゃんけん大会

今回も、スペシャルプレゼンターによるじゃんけん、贈呈が大いに盛り上がりました。
今回は、こちらで用意いたしました景品の他に、わらびミニ劇場さまからご提供もいただきました。誠にありがとうございました。

リボンさん体験、反省

今回も大人気のリボンさん体験コーナーでしたが、
第2回の会場が2部屋に分かれてしまっており、場内マイクが常にオークションの部屋にありました為、リボンさん体験コーナーの列が途切れたタイミングに受付の誘導が出来なかったり、落ち着いているタイミングだと受付がわかりにくかった等のご指摘もいただきました。
やはり次回以降もイベント会場は出来る限り1つの部屋にまとめる必要性があると実感し、リボンさん体験コーナーの受付ももっと分かりやすくする等の改善につとめます。

その他ご意見、ご要望について

少数ではありますが、複数いただくご意見で『着衣でいいので踊り子さんのステージが観たい』というものがあります。
スト客文化祭の主役は、あくまでも『スト客』です。
踊り子さんのステージは、ぜひ劇場でご覧ください。
スト客文化祭は、劇場とのハシゴを猛烈に推奨しております。
委託にてご出店の踊り子さんへ、作品の感想などのメッセージを届けて欲しいというご意見もございましたが、こちらもぜひ劇場やオフ会などでご本人に直接お伝えいただけますと、踊り子さんへの『応援』にもなるかと思います。

最後に

第2回の今回も、前回を超える大勢のみなさまのお力添えにより成功したと言える結果で幕を閉じる事が出来ました。
東京での実績を活かし、今後も東西、または他の地域でも開催出来るイベントになればと夢はふくらむばかりです。

イベント発足当初からの『昔からのスト客と新規スト客が協力しあって紡ぎ続けられるイベントにしていきたい』という想いに、また一歩近付けたような気がしております。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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